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サンドイッチ、ケーキ、おにぎり、ピザ…。ひろばには、これまで試行錯誤して行ってきたクッキングのための料理のレシピや行程表が分厚いファイルにびっしり残っています。職員はその資料を基に、グループの特徴や子どもたちにどんな経験をしてもらいたいかねらいを考えながら、作り方を写真やイラストを交えた行程表にまとめたり、完成品の写真を用意するなどして作る物の見通しが持ちやすいように準備をしていきます。事前に手順通りに作ってみて、子どもたちにとってわかりにくい部分はないか確認する作業も欠かせません。
子どもたちはクッキングが大好き!大人がモデルとなり一緒に作りながら、材料を計る、混ぜる、ナイフで切る、型に流し込むなど、指先を使ったり、道具を操作する様々な活動に自発的に取り組む経験をしていきます。そのようにしてできたおやつは、「自分で作った!」とできたときの達成感も感じやすく格別のようです。食べずに残しておいてお迎えに来たおうちの人へ誇らしげに見せる子もいます。
また、作ってる最中や食べている時間もお友達や大人と一緒に楽しく会話をするなど、コミュニケーション能力を育む大事な時間にもなっています。
これからも子どもたちが楽しみながら手ごたえを感じられるようなクッキング活動のメニューを開発(?)していきたいと思います!